中敷き交換

サンダルやパンプスの中敷きの表面が、ポロポロ剥がれてきていませんか?

合皮の場合、劣化すると表面の塗料が剥離してしまうのです。
そんな時は、中敷き交換をどうぞ。
交換で使用するのは、合皮ではなく革なので、剥離する事はありません。

パンプス、サンダル、ミュールなど、中敷きの劣化が気になる時は、ぜひぜひ交換を。

カップが深いビルケンシュトックなどのサンダルは、踵に若干のシワがよりますが、新しく中敷きをはる事は可能です。

こちらは、元々の革は、剥がせないので、その上に新たに革をはります。また、トングの場合は、そのまま新しい革をはる事ができないので、目立たない部分に切り目をいれてトングを通してはっています。画像のサンダルもそうですが、見た目あまり違和感は無いかと思います。革の色は、シルバー以外でもございますので、お問合せください。

ファスナー取り付け/交換

ドクターマーチンの10ホールブーツにファスナーを取り付けました。
ブーツの内側に四角く切り込みを入れて取り除いたところにファスナーを接着、縫い付けていきます。

お客様は、こちらのブーツをほとんど履いていなかったそうで、ファスナーを取り付けた事で脱ぎ履きしやすくなったため履く機会が増えそうだとメール頂きました。茨城県からのご依頼、ありがとうございました。

こちらは元々ファスナーが付いていたブーツのファスナーを交換しました。

下の方の務歯が無くなってそこからスライダーが外れてしまっています。こうなるとファスナーを交換するしかありません。

スライダー以外を交換しました。元のスライダーが使用できない場合もありますので、ご相談下さい。

ちなみにファスナーの取り付けや交換で使用するのは、YKKのコイルファスナー、金属ファスナーです。
金属ファスナーには、一つ注意点があります。ブーツに使用した場合、ファスナーがパンクする事があるそうです。
YKKファスニングサポートの金属ファスナーの豆知識のページで”撥水剤・艶出し剤・ワックス等が直接ファスナーの務歯に塗布されると、ファスナー強度(横引や突上げ強度)が著しく低下します。”と掲載されています。
なので、”靴に撥水剤・艶出し剤・ワックス等を塗布する場合、ファスナーの務歯に付着しない様に注意してください。”との事です。

I am Iのネコ フラット シューズ

ご無沙汰しておりました。
Facebookばかりの投稿でしたが、また少しずつブログも更新してまいりたいと思います。

何年か前にオールソールをさせて頂いた靴ですが、かなり頻繁に履いていらっしゃるとの事で、つま先の小指が当たる付近のアッパー(靴底から上の部分)が切れてしまったそうで修理のご依頼を頂きました。

Before

一度、アッパーを剥がしてから、両足ともつま先に新しく黒い革をはり、ふちをミシン掛けしました。

After

また、靴底もヒールが独立しているタイプでしたが、踵にEVAで高さをつけた上で全面をVIBRAMプルリボールでオールソールしました。
このプルリボールは、耐滑性能をもったラバーシートで特に湿った滑りやすい環境での使用に適しているもの。雪の程度にもよりますが、今のこの季節には打って付けの底材かと思います。

Before
After

ベルトゴムを革に交換

Church’sとREGALのベルトのゴムをお客様のご希望で革に交換しました。
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ゴムの材質が弱く、すぐダメになってしまい甲の押さえが弱いので、しっかり甲を押さえるように革で交換して欲しいとの事でした。

ゴムほど伸びませんが革も多少伸びますので、伸びづらい方向で裁断して革の裏に伸びどめのテープをはっています。先は漉いてありますので、足当たりや見た目も影響は無いかと思います。

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※Church’sの美錠についていた革は、お客様のご希望で取り除きました。

(今回のゴムから革への交換:1ケ所税別1,700円)

エンジニアブーツのオールソール

エンジニアブーツの靴底をビブラム#100と革積上げをし、Fire &Ice Heelsでオールソールしました。

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修理前)

写真 4
修理後)

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修理後)革積上げの色を変えると雰囲気も変わります。お好みでどうぞ。
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修理後)

腰裏修理とバケッタ加工

踵の内側の革(腰裏)の修理とアッパーにバケッタ加工を施しました。
こちらの靴は、30年近く前に購入された靴だそうです。思い入れが強くぜひ修理をという事でご依頼頂きました。

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修理前)お客様ご自身で接着剤でなおして履かれていたそうです。

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修理後)カウンターの芯(月型芯)まで接着剤がガチガチにくっついていたので、芯の一部ごと取り除き、新しく月型芯を部分的に入れた上で腰裏修理をしました。
※革用以外の接着剤などを使用すると革を傷めてしまい、また取り除くのも困難で修理代も高くなってしまいますので何もせずにご相談頂く事をおすすめします。

写真
バケッタ加工前)アッパーの毛がねてしまっている部分と起きている部分とまだらになっています。

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加工後)バケッタ加工は、起毛させた革のみに施せる加工です。しっとりした独特の雰囲気になります。

クレープソールの修理

TATAMIの靴底を修理しました。踵が擦り減ってしまったという事で、今回は、踵だけ修理しました。写真は、2枚とも修理後です。
(今回の踵修理1足:税別2,800円)
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写真 2
靴底全体を貼り換える事も可能です。
(クレープソールの靴底全体の修理1足:税別7,000円~)

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こちらの靴は、クレープソールが剥がれてしまったという事で、接着をしました。
剥がれた部分をお客様が市販の接着剤で接着されたそうですが、やはり剥がれてきてしまったとおっしゃっていました。
接着するためには、その接着剤を取り除かないといけないので、もし剥がれてしまった時は、何もせずそのままお持ち頂く事をおすすめします。
接着剤によっては、ガチガチに固まってしまい取り除くのが困難な場合もあり、接着がきかず、靴底修理をする事になる事もあります。
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(靴底剥がれの接着1ケ所:税別500円~)

婦人靴のヒール修理3種

婦人靴のヒールは、どうしても傷みやすいですよね。
革巻きヒールの修理の場合、傷みの度合いによって、方法が3つ(当方では)あります。
それぞれ、料金も異なりますので、ご参考にして頂けたらと思います。

◆ヒールの革巻きが傷ついてめくれてしまったり、革が一部無くなってしまった時
方法1)めくれた革を接着し、革が無い部分には、似たような革を接着した上で補色します。
・全く元の状態というまでは、回復はしません。遠目で見て違和感が無ければ良いという時の修理です。
料金:1ケ所 1、000円(税別)~

ヒールの革巻き修理前
ヒールの革巻き修理前
ヒールの革巻き修理後
ヒールの革巻き修理後

※こちらは、ご希望によりリフト修理もしています。

方法2)革巻きを交換します。ヒールを靴本体からはずして、古い革巻きを剥がして、新しい革を接着してから再び靴本体に固定します。
・当方でご用意できる中から似たような革を選び、はりかえます。
・革巻き交換の時は、物理的にリフト修理も行う事になります。
料金:革巻き交換 1足3,000円(税別)

ヒールの革巻き修理前
ヒールの革巻き修理前
ヒールの革巻き修理後
ヒールの革巻き修理後

◆ヒールが傷ついて、中のプラスチックも破損している時
方法3)ヒールまるごと交換します。(リフトまで)
・全く同じヒールにはなりません。ご用意できる中から似たようなヒールをお選びして
交換します。
・ヒールを探しますので、急ぎのご対応は難しいです。
料金:1足5,000円(税別)

ヒール交換前
ヒール交換前
ヒール交換後
ヒール交換後

※画像は、分かりやすいように方足だけ載せていますが、必ず両足交換します。片足のみは、ご対応できません。

J.M. WESTONのアッパーひび割れ

雨にぬれたまま放置してしまったそうで、革の表面がわれてしまっていました。
完全に元の状態にはできませんが、出来る限り目立たなくしました。

Jacoform(ヤコフォーム)の腰裏修理

踵の内側の革(腰裏)修理のご依頼を頂きました。
この部分は、足の踵があたって薄くなったり切れてしまったり
します。また、靴の踵を踏んで履いたりすると負担がかかるので
傷みが激しかったりします。

新しい革を靴の外側のふちでミシン掛けし、くるりと内側にたおして
接着すると、もともとのようにミシン目が外に出ない状態になります。

今回は、革の裏(肉面)を表に出しました。もともとがそうだったからです。
革の表(銀面)が表に出ている時は、同じようにさせて頂きます。

腰裏修理:短靴は、1足3,100円~(税別)